新築戸建ては断熱材が重要?性能・種類とチェックポイントを解説

新築戸建てのノウハウ

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月平均最低気温が0.6℃の宝塚市で新築戸建てを購入する際は、断熱性能のチェックが大切です。

この記事では、新築戸建てに取り入れる断熱材の性能や種類、チェックポイントを解説します。

宝塚市で新築戸建てを購入予定の方は、ぜひ参考にご一読ください。

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新築戸建てに取り入れる断熱材の性能や工法とは?

断熱材とは、室外の温度が室内に伝わりにくくするために床や壁、天井に貼り付ける資材のことです。

熱伝導率が低い素材で作られており、熱の逃げを防いだり、冷暖房効果を高めたりする目的で新築戸建てに取り入れられています。

断熱材にはさまざまな種類があり、種類や厚みによって性能が変わってきます。

熱伝導率が低くて分厚いほど断熱性能は上がり、発泡系断熱材は比較的性能が高いです。

ただし、発砲系断熱材はコストがかかるため、コストを抑えて性能を高めるなら、ガラスなどを繊維状に加工した「グラスウール」という断熱材が良いでしょう。

断熱工法には柱や梁の間に断熱材を入れる「内断熱」と柱や梁の外側に断熱材を貼り付ける「外断熱」があり、施工しやすくコストがかからないのは内断熱です。

新築戸建てに取り入れる断熱材の種類とは?

断熱材の種類は、大きく分けて以下の4種類です。

  1. 無機繊維系
  2. 木質繊維系
  3. 天然素材系
  4. 発泡プラスチック系

無機繊維系の断熱材は、鉱物などが原料で、細かい繊維のなかに空気を閉じ込めることで断熱する素材です。

前章でも述べたグラスウールやロックウールが無機繊維系の断熱材になります。

木質繊維系の断熱材は、木片などを圧縮して作られた素材で、吸音性や吸放湿性にも優れている点が特徴的です。

セルロースファイバーやインシュレーションボードが木質繊維系になります。

天然素材系は、羊毛やコルクなどの天然素材を利用した断熱材で、調湿性能が高い点が特徴です。

羊毛(ウールブレス)や炭火コルクが天然素材系になります。

発泡プラスチック系は、プラスチック素材のなかに細かい泡が閉じ込められており、この泡のなかに空気やガスを閉じ込めることで機能する断熱材です。

ポリエチレンフォームや硬質ウレタンフォームが発砲プラスチック系になります。

新築戸建てに取り入れる断熱材のチェックポイントとは?

新築戸建てを内見する際は、床下と小屋裏の断熱材がチェックポイントです。

床下の断熱材は、床下点検口を開けて懐中電灯で照らして確認しましょう。

床下を確認したときに、断熱材が下に剥がれ落ちていたら施工不良の疑いがあるため、要チェックです。

小屋裏の断熱材も、床下と同様に点検口から確認しましょう。

点検口から覗いたときに、断熱材が隙間だらけだったり、乱雑に置かれていたりした場合は、要注意です。

新築戸建ての断熱材をチェックしたときに、違和感や疑問に感じることがあれば、施工会社や販売会社にしっかりと確認しましょう。

まとめ

新築戸建ての断熱材は、種類や厚み、工法によって断熱性能が変わってきます。

しかし、断熱性能を上げようとするとコストがかかるため、コストパフォーマンスを考慮して断熱材を選ぶと良いでしょう。

内見の際は、床下や小屋裏の断熱材を要チェックです。

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