新築戸建てにソーラーパネルを設置すると電気代が安くなる？費用やポイントを解説

近年は、国際情勢の変化により物価や電気代が上がって大変ですよね。

そこで今回は、太陽光発電とは何か、ソーラーパネルを設置した場合の電気代や後悔しないためのポイントを解説します。

兵庫県で住み心地ナンバー1の芦屋市で新築戸建ての購入を検討中の方は、ぜひ参考にご覧ください。

新築戸建てにソーラーパネルを設置したい！太陽光発電とは？

太陽光発電とは、屋根に設置したソーラーパネルを用いて太陽の光を電力に変えるシステムのことです。

太陽光発電の仕組みは、以下のとおりです。

なお、太陽光発電はソーラーパネルの枚数によって発電の規模を変えられます。

これまでは、電力会社に料金を支払って電気を使用するのが一般的でしたが、近年は太陽光発電システムによって、自家発電する家庭が増えています。

新築戸建てにソーラーパネルを設置して太陽光発電をおこなうと、電気代を節約することができます。

太陽光発電で発生した電気は無料で使用することができ、とくに日中は日差しが強いため節電になります。

ただし、夜間や悪天候の日は太陽が隠れるため、電力会社の電気を購入する必要があるでしょう。

太陽光発電を利用していると、電力会社から購入する電気の単価が安くなるメリットもあります。

一般的に電気代は使用した電気量に応じて料金が変動し、使用する電気量が多いほど料金単価が上がります。

その点、太陽光発電を利用していると電力会社から購入する電気量は少なくなるため、電気の単価が安くなるのです。

電気代がお得になる太陽光発電ですが、価格や発電量について後悔するケースもあるため注意が必要です。

ソーラーパネルの設置費用は平均112万円〜140万円ほどかかり、設置コストを回収するのに8年〜10年はかかります。

また、4年に1回ほどメンテナンス費用もかかるため、後悔しないように導入前に初期費用や維持費を確認しておくのが大切です。

ソーラーパネルを設置する屋根が北向き・西向きだったり、家の周囲に日光を遮る障害物があったりすると、思ったより発電量が得られず後悔するケースもあります。

そのため、新築戸建てにソーラーパネルを設置するときは屋根の形状や立地も確認しておくと良いです。

新築戸建てにソーラーパネルを設置すると太陽光発電ができるため、電気代が節約になります。

しかし、初期費用やメンテナンス費用がかかるため、発電量や何年でコストが回収できそうかしっかりとシミュレーションをしてから導入を検討しましょう。