新築に電話線を引き込む方法と費用紹介|電話回線の種類と流れ

新築に電話線を引き込む方法と費用紹介|電話回線の種類と流れ 新築戸建てのノウハウ

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新築の家に電話線を引き込む場合、どのような方法があるのでしょうか。また、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。この記事では、新築に電話線を引き込む方法と費用について、電話回線の種類と工事の流れをわかりやすく解説します。

アナログ電話回線とひかり電話回線の違い

まず、電話回線には大きく分けて2種類あります。アナログ電話回線とひかり電話回線です。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

アナログ電話回線は、NTTが提供する伝統的な電話サービスです。銅線を使って音声信号を伝送するため、音質はあまり良くありません。また、インターネット接続も低速で不安定です。アナログ電話回線には、加入権料が必要な通常プランと、加入権料が不要なライトプランがあります。通常プランは初期費用が高いですが、基本料金が安くなります。ライトプランは初期費用が安いですが、基本料金が高くなります。

ひかり電話回線は、光ファイバーを使って音声信号を伝送する電話サービスです。光ファイバーは銅線に比べて高速で安定した通信が可能です。そのため、音質も良くなりますし、インターネット接続も高速で快適です。ひかり電話回線は、フレッツ光や光コラボなどの光インターネットサービスとセットで契約することができます。インターネット不要で電話だけを使いたい場合は、フレッツ光ライトプランがおすすめです。

アナログ電話回線の引き込み方法と費用

新築にアナログ電話回線を引き込む場合、以下のような手順と費用がかかります。

  1. NTTに申し込む
    まずはNTTに申し込みをします。申し込み方法は、インターネットや電話、窓口などがあります。申し込み時には、希望するプランやオプションサービスなどを選択します。
  2. 工事日程を決める
    NTTから工事日程の連絡が来ます。工事日程はお客さまとNTTで調整します。工事当日は、お客さまが立ち会う必要があります。
  3. 工事を行う
    工事は、電柱から外壁に電話線を引き込み、外壁から屋内に電話線を配線し、回線終端装置と電話機を接続するという流れです。工事にかかる時間は、約1時間~2時間程度です。
  4. 工事費用を支払う
    工事が終わったら、工事費用を支払います。工事費用は、契約料や加入権料、基本工事費や屋内配線工事費などが含まれます。支払い方法は、現金やクレジットカードなどがあります。

アナログ電話回線の引き込み費用は、以下のようになります。

加入権料ありのプラン

加入権料:39,600円(税込)
契約料:880円(税込)
基本工事費:1,100円~4,950円(税込)
屋内配線工事費:2,640円~5,280円(税込)
合計:44,220円~50,710円(税込)

加入権料なしのライトプラン

加入権料:不要
契約料:880円(税込)
基本工事費:1,100円~4,950円(税込)
交換機工事費:1,100円(税込)
屋内配線工事費:2,640円~5,280円(税込)
合計:5,720円~12,210円(税込)

ひかり電話回線の引き込み方法と費用

ひかり電話回線の引き込み方法と費用

新築にひかり電話回線を引き込む場合、以下のような手順と費用がかかります。

  1. 光インターネットサービスに申し込む
    まずは光インターネットサービスに申し込みをします。申し込み方法は、インターネットや電話、窓口などがあります。申し込み時には、希望するサービスタイプやオプションサービスなどを選択します。ひかり電話はオプションサービスとして申し込みます。
  2. 工事日程を決める
    光インターネットサービスの提供会社から工事日程の連絡が来ます。工事日程はお客さまと提供会社で調整します。工事当日は、お客さまが立ち会う必要があります。
  3. 工事を行う
    工事は、電柱から外壁に光回線を引き込み、外壁から屋内に光回線を配線し、回線終端装置とホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)を接続するという流れです。ホームゲートウェイからパソコンや電話機などにLANケーブルや無線で接続します。工事にかかる時間は、約2時間~3時間程度です。
  4. 工事費用を支払う
    工事が終わったら、工事費用を支払います。工事費用は、契約料や初期工事費用、事務登録手数料などが含まれます。支払い方法は、現金やクレジットカード、口座振替などがあります。支払い時期は、提供会社によって異なりますが、一般的には工事完了後の翌月から請求されます。

以上がひかり電話回線の引き込み方法と費用になります。ひかり電話回線は高速で安定したインターネット通信と高品質な音声通話を楽しめるサービスです。新築にひかり電話回線を引き込む際は、この記事を参考にしてください。

まとめ

この記事では、新築にアナログ電話回線とひかり電話回線を引き込む方法と費用について解説しました。アナログ電話回線とひかり電話回線は、それぞれにメリットとデメリットがあります。アナログ電話回線は、初期費用が高いですが、基本料金が安くなるプランがあります。ひかり電話回線は、光インターネットサービスとセットで契約することで、高速で安定したインターネット通信と高品質な音声通話を楽しめます。新築に電話回線を引き込む際は、自分のニーズに合わせて選択しましょう。

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